HOME > 対談 > “楽しいことをやりたい”それを実現したくなってしまうんですよね!

“楽しいことをやりたい”それを実現したくなってしまうんですよね!

trinity 五箇大成(ごかだいなり) 佐野市の駅前でカフェを経営。最近では、餃子、オリジナルラー油などのネット販売も行っている。 http://www.trinity-sano.com/ シンセキ村、クリケット大会、芸能人を招聘したイベントなどを次々と実現させ佐野市に大いに貢献している。


佐野市を活性化に導くキーマンに訊きました。
人物紹介!
五箇社長お久しぶりです。本日はお忙しい中、ありがとうございます。
大成(ダイナリ) どうも、五箇社長じゃなくて、大成(ダイナリ))と呼んでください!
今回は、佐野の代表的なイベンターであり、佐野市在住ながら多くの芸能関係者と通じ、タレントの山本シュウさんが協力されている「シンセキ村」というイベントにお笑い芸人さんをからめるなど、アグレッシブにこなしているトリニティの大成社長のポジティブパワーの秘密に迫りたいと思います。
大成(ダイナリ) よろしくお願いします。
まずは、ダイナリさんのプロフィールを教えてください。
大成(ダイナリ) 1971年 10月11日の38歳です。
生まれ育ちもずっと佐野ということですが、どんな学生時代を過ごされたのですか?
大成(ダイナリ) 中学、高校はよく町をフラフラしていました。駅にたむろしたり。女の子も好きでしたし、どこにでもいる若者と同じです。とにかく面白いことを追求していました。そのころ、足利がメインでクラブイベントやったり、DJやったり(笑)。
学生時代からネームバリューのある方とお付き合いがあったのですね。会社はいつ頃から始められたのですか? 当社のサイトも頑張らなくてはならないところです。
大成(ダイナリ) 料理の専門学校に行って調理師免許を取ったのですが、最初は進路が決まらず、父親の会社がジャスコの中の飲食店をやっていたので、そこで働いていましたが、26歳の時、親父が交通事故で死んでしまいました。 どうしようと思ったけど、「大丈夫、自分でできる!」と思い切って、母とおばあちゃんを食べさせる為に佐野駅前にカフェを始めました。開店から5年間は、順調でした。また、同時期に仲の良かった俳優の藤木直人君が僕の作ったTシャツを着てくれていた流れで、ライブ限定のTシャツを水色と緑の2色作ってお店で販売しました。 そうしたら、大人気で購入までに2時間待ちの大行列。最初に着ていた水色がよく売れていたのですが、藤木君がライブの最後に緑のTシャツも着用したので、もう一度、緑を買いに着てくれたお客さんもいて2倍売れたりして、Tシャツ販売だけで2時間で300万売り上げたのはびっくりしました。その商品がヤフオクで3万円位で売れていたこともありました。
すごいですね! そうやってダイナリさんを通じて佐野を好きになった方が多いとお聞きしました。
大成(ダイナリ) 福山雅治君の元マネージャーも、一昨年、佐野に引っ越してきましたよ。仕事で毎日東京に通っています。遊びに来て気に入ったそうで。
皆さん、佐野市のどこが気に入ったのでしょうか?
周りにめぐまれていますね!
大成(ダイナリ) 佐野は時間の流れがゆっくりで、のどかで、それでいて東京にすぐに出られるというのがメリットです。それが理由で、仲の良い俳優さんや東京のお箸屋さんも佐野に家を借りて、佐野に住んでおられます。
そんな五箇さんは、今、新たな商売をされているそうですね。
大成(ダイナリ) 25歳にカフェを開いて5年間続けましたけれども、5年目から売り上げがガクンと落ちました。「鼻が折れた」って感じですね。今は、親父がやっていた原点に戻り、ラーメンと餃子をはじめました。その餃子販売では、プロ野球選手のジョニー黒木さんに気に入っていただいて、「餃子を送ってくれ」と言われたり、知人の紹介してくれた横浜のお客さんが、西武の工藤公康さんに餃子を送ってくれて、9月に紹介される工藤さんの本に紹介されました。それとラー油とお米作りもしています。山本シュウさんと仲が良くて、先週にも田んぼの雑草を取りに来られています。シュウさんには、色々勉強させてもらっています。子供との接し方とか(シュウさんは、子供電話相談室の司会やPTAの全国講師をしている)。とにかく、周りに恵まれていますね!
そんなダイナリさんのアグレッシブなパワーの秘訣はなんでしょうか?
大成(ダイナリ) パワーというか「楽しいことをやりたい」、それを実現したくなってしまうんですよね。でも、楽しくて何が仕事で何が遊びか分からなくなっちゃいますよ(笑)。例えば、餃子を握っていても面白くて、形ひとつでもいろいろ考えると楽しいですよね。やりすぎて自分の時間がなくなっちゃいますけどね。食べ物って一瞬しか印象しか残らなくて、食べた後、人はすぐ忘れてしまう。それをどうキープしていくのかが楽しみで、毎日やっていても苦にならない。今の仕事は、すごく楽しいです!
一人ひとりが観光大使!
佐野市の活性化に必要なものは何でしょうか?
大成(ダイナリ) 佐野市かどうかわからないけど、僕自身は、普段から東京を意識して動いています。これは僕が佐野にずっといるから言えるのですが、佐野の人は新し物好きだけど、臆病な所があり、同じ場所しか行かないので保守的だなと。トリニティのオープンカフェも最初は批判が多かったんです。「佐野でオープンカフェなんて!」って。だから、僕は1年間毎日外食して宣伝していましたよ。佐野でオープンカェもいいんじゃないのとね。振り返るといいものが佐野にはいっぱいある。合併して田沼と葛生と一緒になって、更に自然が豊かになって、見るところがたくさんできて、多くの人は東京を見ているから、普段ないがしろにして気づかないけど。佐野市民が皆、そんないいものの引き立て役をするのが必要じゃないですか。それには、一人ひとりが観光大使になればいいかも。俺は、佐野の観光大使になってアピールしているつもりです。佐野が大好きだから。まず、どういう風に知ってもらうチャンスを作るかが問題です。僕は、子供が3人いて、東京に出るかもしれないのですが、「大人になって佐野に帰ろう」と思ってもらえるような街を作っていきたい。一人で街を作りたいといってもたかがしれているけど、その為にちょっとずつ盛り上げていって、帰郷しても仕事ができるような場所を作りたい。それな役目があるのかなと思っています。
観光の活性化に向けて何か良い企画はありますか?
大成(ダイナリ) イベントではないのですが、今はクリケットを普及活動をさせていただいています。クリケットとの出会いはイギリス人とのハーフの友達が4年前に佐野でクリケットをやりたいから手伝ってと言われたことに始まります。 最近は、僕も投げる練習をしています。小学校5年生の息子がやっていまして、プロのクリケット選手になりたいと言っています(現在、プロ選手の日本人は皆無)。 日本でクリケットが普及していないのは、「クリケットで稼げない」と思われているから。 世界では、年収5億円を稼ぐ選手もいます。今年11月、中国大会からクリケットがアジア大会種目に入ります。 2020年までに佐野をクリケットの日本の聖地にするという企画を立てています。 2020年に東京オリンピックがあると予定して、その時、試合会場が佐野になるように頑張ろうと。 その為にもクリケット用の正式なグランドを作る目的をもってやっています。皆は、無理だと思われるかもしれませんが、着実に進行していますよ。佐野にチームがありまして、佐野市在住のスリランカ人(スリランカでクリケットはメジャースポーツ)を勧誘しています。
最後に同じ佐野市の中小企業経営者の皆様にメッセージをお願いします。
大成(ダイナリ) やりたいことは明確に使命を持つ。
ダイナリさん、ありがとうございました。
感想 とにかく、アイディアと行動力、そして、ネットワーク力のある大成さん。元気というよりも楽しんで行動しその中に芯があるので、皆が周りに集まってくるという感じではないでしょうか。シンセキ村、クリケット、餃子にラー油。大成さんの動きに注目です!